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2007年5月 6日 (日曜日)

風のささやき






先日、菱刈町にある
湯之尾滝のこいのぼりを見てきました!

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幅80メートルの川内川中流・落差約7メートルの湯之尾滝には

約300匹のこいのぼりが泳いでいます。

「町の活性化を」と、家庭で眠るこいのぼりを提供してもらい

23年間も続いています。5月10日には撤去されるそうです。

いちき串木野市の○○染物店のこいのぼりも発見しましたよ!

あんまり使っていない綺麗なこいのぼりから、年季の入った破けて

色の落ちたこいのぼりなど、人間ドラマを感じる事も出来ました。

(下のほうにオマケ写真があります)






















その他オマケです。

湯之尾滝公園・カッパ・湯之尾堰・ボートなどなど

「昔は温泉まで水があがってきていた」という話を聞いたことがあります。

そして、湯之尾堰の役割が看板には書いてありました。








「川内川は、熊本、宮崎、鹿児島の3県にまたがり流域面積は1600㎞²、

幹川流路延長137㎞の九州屈指の河川であります。

この湯之尾堰は、川内川の河口から約78㎞のところに位置し、

これより上流の湯之尾温泉街等を洪水から守るために設置されたものです。

湯之尾温泉街は、保養地として北薩地方はもとより県内外にも

有名なところでありますが、堰設置以前は湯之尾滝の堰上げ等の影響により

洪水のたびに浸水被害を被ってきました。

そこで温泉街等を洪水から守るため湯之尾滝の脇を開削し、

分水路を作って洪水のときの水位を下げることとしました。

分水路には河床の安定、既得農業用水の確保、

温泉源への影響及び環境保全等を考慮して可動堰を建設し、常時は現状の水位を

確保して滝の景観を残すこととしたものです。 



                                                                                          」

工期: 昭和51年 ~ 昭和58年    工事費:約22億円

一人一人の日々の積み重ねが、私たちを守ってくれているんですね。感謝です



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コメント

菱刈まで、よく配達に行きますので
見慣れた風景です。
「風のささやき」・・・なんてロマンチックなタイトル・・・
モグちゃんのキャラですか?

昔から、川内川流域の人々は川との戦いを余儀なくされてますが
もう、宿命としかいいようがないですね。
昨年みたいな未曾有の大水害は、人間の思いを飛び越えて流れ出て
きます。タダタダ自然災害が起こらないことを願うばかりです。

この間・・・帰省した時に湯之尾の鯉のぼりのとガラッパ公園の写真をブログ用に撮影したんだけどUP先こされちゃいました。
僕の撮影した日は全く風がなくて鯉のぼりが泳いでいません。ただぶら下がっているだけです。「風のささやき」・・・・いいですね。

凛々さん>>
凛々さんは、よく見られる風景なんですね~。
昔はもっとたくさんこいのぼりが、泳いでいた気がします。
風のささやき・・・現地でコレを感じて、パッと浮かんだのでタイトルにしました。
私のキャラは、情熱的で熱い男ですので全然見合わないですがよ~(笑)

本当川の近くに住む限りは、川と付き合っていかないといけませんね。
国にも、こういう何時おきるか分からない災害を防ぐ工事を
後回しにせずやってもらいたいものです。
本当に今年は、ただ暑い夏だけで終わってほしいものです。

ライトブルーさん>>
帰省されたときに、行かれたんですね~。
この日は心地よい風で、ほのぼのした日和でした。
ライトブルーさんの所でも機会がありましたら、ぜひぜひ見せてください!
小便小僧みたいなのもありましたね。
カッパがリアルを越えて ・・・ 怖かったです(笑)
「風のささやき」 ありがとうございますm(__)m
自分で言うのもあれですがw本当いい響きですよね(^_^)

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