先日、菱刈町にある湯之尾滝のこいのぼりを見てきました!
幅80メートルの川内川中流・落差約7メートルの湯之尾滝には
約300匹のこいのぼりが泳いでいます。
「町の活性化を」と、家庭で眠るこいのぼりを提供してもらい
23年間も続いています。5月10日には撤去されるそうです。
いちき串木野市の○○染物店のこいのぼりも発見しましたよ!
あんまり使っていない綺麗なこいのぼりから、年季の入った破けて
色の落ちたこいのぼりなど、人間ドラマを感じる事も出来ました。
(下のほうにオマケ写真があります)
その他オマケです。
湯之尾滝公園・カッパ・湯之尾堰・ボートなどなど
「昔は温泉まで水があがってきていた」という話を聞いたことがあります。
そして、湯之尾堰の役割が看板には書いてありました。
「川内川は、熊本、宮崎、鹿児島の3県にまたがり流域面積は1600㎞²、
幹川流路延長137㎞の九州屈指の河川であります。
この湯之尾堰は、川内川の河口から約78㎞のところに位置し、
これより上流の湯之尾温泉街等を洪水から守るために設置されたものです。
湯之尾温泉街は、保養地として北薩地方はもとより県内外にも
有名なところでありますが、堰設置以前は湯之尾滝の堰上げ等の影響により
洪水のたびに浸水被害を被ってきました。
そこで温泉街等を洪水から守るため湯之尾滝の脇を開削し、
分水路を作って洪水のときの水位を下げることとしました。
分水路には河床の安定、既得農業用水の確保、
温泉源への影響及び環境保全等を考慮して可動堰を建設し、常時は現状の水位を
確保して滝の景観を残すこととしたものです。
」
工期: 昭和51年 ~ 昭和58年 工事費:約22億円
一人一人の日々の積み重ねが、私たちを守ってくれているんですね。感謝です
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